対談競馬論

この絶妙な勝負の美学

寺山修司、虫明亜呂無
ちくま文庫
1995年4刷 (定価524円)
状態:B

『60年代末、空前の競馬ブーム。名馬・騎手たちが、伝説とともにターフを駆け抜けた。いま、競馬はオシャレになったという。清潔な競馬場、幅広い層のファン。だけど、競馬の醍醐味は変わらない。ひとたび馬券を握れば、その思いは同じだ。レースに人生の本質を見つけ、馬に見果てぬ夢を託す−寺山修司と虫明亜呂無、それぞれに確かな世界を持つ二人が、競馬の神髄を縦横に語り合う。時を超えてよみがえる、幻の名対談』
「競馬論」「牧場調教」「文化としての競馬」「騎手論」
[解説]好一対のダンディズム 野平祐二
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