さいはての馬券師

新橋遊吉
双葉文庫
1984年初版 (定価380円)
状態:B(蔵書印有),帯

『草津駿は”馬券師”なる渡世がこの世に存在するのかどうかは知らなかった。馬券一筋で飯を食うことは至難の業であろう。ツキが味方するときはいいが、そっぽを向かれたときには、たちまち素寒貧になることは十年の馬歴でいやというほど思い知らされてきた。それでもなお草津駿は、でき得るならば”馬券師”なるものになってみたいと思った』
 「さいはての馬券師」「一本勝負の大五郎」「いやな雨」「殺意の声」
販売価格 SOLD OUT
売切れ

Top