競馬狂い

新橋遊吉
春陽文庫
1975年初版 (定価240円)
状態:B(ヤケ・広告頁日付書込有)

『駒井稔は個人経営の子会社角泉メリヤスの経理係として勤めていた。薄給の会社にいやいや勤めに出るよりも、仁川の阪神競馬場に出かけるほうに生きがいと感じていた。競馬を駒井に教えた友人乾の訪問を妻の雅美はきらっていた。その乾の前で妻の言葉に激怒した駒井は雅美を激しくなぐってしまった。雅美は離婚を決意して家出した!角泉メリヤスの社長泉野松吉と女事務員園山洋子との倉庫内での密通をひそかに目撃した駒井は!?泉野を恐喝して競馬資金をえようと謀ったが……!』
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