日本の名馬・名勝負物語
中央競馬ピーアール・センター編
中央競馬ピーアール・センター
1990年8刷 (定価2,194円)
状態:B(天シミ目立つ・カバー少し傷)
『日本中央競馬会発行の「優駿」に連載された名馬・名勝負物語のなかからトウショウボーイ、テンポイントなど85頭の名馬を抜粋。執筆は寺山修司、山野浩一をはじめとするベテラン競馬記者30数名によるもので、それぞれの馬について、血統から競馬成績などあらゆるデータを収録するとともに、ファンを感動させた名勝負のウラにかくされたエピソードが数多く折り込まれている』
「明治の名馬(ミラ・第二メルボルン)/早坂まさお」「大正の名馬(ビユーアゴールド・レンド・バンザイ・ラレード・トニー・チヤペル・アキラ)/野辺好一」「偉大なる非純血種(ナスノ)/小島敬三郎」「典型的な長距離馬として大成(初代ハクシヨウ)/高橋謙」「長距離も重い負担量も克服(ハクリユウ)/岡田光一郎」「第1回ダービー優勝馬と名騎手 函館孫作(ワカタカ)/日高駿一」「日本で最初にダービー馬を出したダービー馬(カブトヤマ)/茂木幹夫」「戦前きっての名牝馬(クレオパトラトマス)/内山勝三郎」「牝のダービー優勝第一号(ヒサトモ)」「”運命の馬”は走った(クモハタ)/椎名晃」「父母は内国産の大型馬(マルタケ)/内山勝三郎」「初の三冠馬(セントライト)/渡辺高昌」「2頭のダービー馬の父(ミナミホマレ)/岡田光一郎」「11戦無敗の大競走馬(クリフジ)/青木栄一」「アラブの王者(タマツバキ)/最上利澄」「悲運の英雄(トサミドリ)/岡田光一郎」「大一番!第11回菊花賞(クモノハナ・入れコード)/最上利澄」「幻の馬(トキノミノル)/松本弥一」「四歳春に明星の輝き(クリノハナ)/大島輝久」「最高の血統馬(ハクリヨウ)/石崎欽一」「シーマーが出した小柄な2頭(ダイナナホウシユウ・タカオー)/最上利澄」「日本刀の冴え(メイヂヒカリ)/清水昇」「胸囲の”8馬身”差(オートキツ)/宇佐美恒雄」「レベルが高い時代のライバル(ハクチカラ・キタノオー)/宇佐美恒雄」「生産界を刺激した持込み馬(ヒカルメイジ)/佐野剛」「連闘でダービーに挑んだ名牝(ミスオンワード)/三谷忠義」「サラも顔負け重賞3勝(セイユウ)/清水昇」「30年生まれの馬たち(ダイゴホマレ・ヒシマサル・クリペロ)/宇佐美恒雄」「気品と勝負強さ(ガーネツト)/後閑亮輔」「カミソリの切れ味(コダマ)/最上利澄」「○抽のスター(スターロツチ)/伊藤元彦」「○特の名馬たち(オンスロート・タカマガハラ・キヨフジ・ゴールデンウエーブ・オパールオーキツド・ミツドフアーム・ヒカルタカイ)/山野浩一」「幻の馬の再来(ハクシヨウ)/石崎欽一」「晩成の大器(リユウフオーレル)/里見史郎」「美しい栗毛とたくましい黒鹿毛(メイズイ・グレートヨルカ)/橋本邦治」「史上最強(シンザン)/宇佐美恒雄」「つかみどころのなさが魅力(カブトシロー)/伊藤元彦」「冬空とペンシルヴァニア特急(キーストン)/山野浩一」「人馬とも秘術を尽くしきった第27回菊花賞(スピードシンボリ・ナスノコトブキ)/石崎欽一」「史上最高の豪快な追込み馬(ヒカルイマイ)/宇佐美恒雄」「昭和42年の武将たち(リュウズキ・アサデンコウ・ニットエイト)/横尾一彦」「三強の闘い(タケシバオー・アサカオー・マーチス)/佐野剛」「クラシックファミリーとネズミのような細い馬(ヒデコトブキ・トウメイ)/村上堅三」「四歳時の脇役が五歳時に主役(メジロアサマ・メジロムサシ)/蔵田峻」「四歳春までに燃焼(タニノムーティエ・アローエクスプレス)/後閑亮輔」「三強とイシノヒカル(ランドプリンス・ロングエース・タイテエム・イシノヒカル)/蔵内哲爾」「花の47年組の遅咲き(タニノチカラ)/押谷哲爾」「新冠のホープ ハイセイコー、潜在的な能力を持つ タケホープ/山野浩一」「生まれたときから大物感(キタノカチドキ)/萩谷宗秀」「一刀両断(イットー)/寺田文雄」「強者ゆえの孤独(カブラヤオー・テスコガビー)/梶要造」「一騎打ち 有馬記念とその抒情(トウショウボーイ・テンポイント)/寺山修司」