大村民蔵自傳

大村民蔵兄弟会
2001年
状態:B

大村民蔵(1869年〜1969年)は根岸療養院などを開設した医師で、日本レースクラブの数少ない日本人会員の一人。

本書の多くは医師や医師会、大村家などに関するもので、競馬に関する記述は十数頁と多くはありません。ただ、理事長アイザツクスとの面談や、二本柳省三の別当だった奥平作太郎(メジロラモーヌ・メジロライアンなどを管理した奥平真治師の父)を自宅の長屋に住まわせ、必要な器具を買い与え、庭園に厩舎、馬の運動所を作って、所有馬を管理させたなど貴重な証言が含まれています。

877頁
販売価格 SOLD OUT
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