蹴る馬

松岡悟
三一書房
1991年初版 (定価1,359円)
状態:B(背少しヤケ),帯(背強くヤケ)

『函館の馬主協会理事を勤める主人公杉岡吾郎は、小児科の医師でもある。函館競馬は吾郎の父や先輩たちの努力で復活し、隆盛になった。吾郎の持ち馬もクラシックで優勝するのだが、その夏の函館競馬で、ベテランの厩務員が馬に蹴られて死んだ。故意か偶然か。もし故意なら…。競馬界の内情を描きながら吾郎はこの事故の原因を追う……。ドクタースパート号で平成元年度の皐月賞レースを制した著者が、函館競馬のエピソードを素材に書下した馬主による異色の競馬小説』
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