いつか王子駅で

堀江敏幸
新潮社
2004年3刷 (定価1,300円)
状態:B(カバー背折れ・天少し汚れ),帯

『路面電車の走る町。「珈琲アリマス」と記された小さな居酒屋。隣で呑んでいた正吉さんは、手土産のカステラを置いたまま、いったい何処へ向かったのか?―荒川線沿線に根をおろした人々とあてどない借家人の「私」。 その日日を、テンポイントら名馬の記憶、島村利正らの名品と縒りあわせて描き出す、滋味ゆたかな長篇』
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