ヒトラーの馬を奪還せよ DE PAARDEN VAN HITLER

美術探偵、ナチ地下世界を往く

アルチュール・ブラント 訳/安原和見
筑摩書房
2023年初版 (定価2,400円)
状態:B(少しヨレ・少し鉛筆線引有),帯

『第二次世界大戦時、ヒトラー総統の官邸前には高さ3メートルを超える一対の馬が偉容を誇っていた。ナチスお抱えの名匠の手になるブロンズ像の傑作だ。ベルリン陥落時に破壊されたと信じられていたその「馬」が、密かに売りに出されているという。重さ1トンの巨像が数十年ものあいだ、誰にも知られず隠しおおせるものだろうか。半信半疑で調査にとりかかった著者の前に現れる怪しい人脈。元秘密警察、旧ソ連KGB、謎の大富豪、ネオナチ……、まさか「馬」は本物なのか!

数々の盗難美術品を発見し、〈美術界のインディ・ジョーンズ〉の異名をとる著者が、戦後史と美術マーケットの闇に迫る。緊迫のノンフィクション』
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